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公開日: 2025/07/18

【ヤラク翻訳更新情報】 新エンジン追加と生成AIエンジンの文字数上限の拡大に関するお知らせ

【ヤラク翻訳更新情報】 新エンジン追加と生成AIエンジンの文字数上限の拡大に関するお知らせ

いつもヤラク翻訳をご利用いただきありがとうございます。

生成AIを用いた翻訳技術は日々進化を続けており、新たなモデルの登場や既存アルゴリズムのアップデートにより、これまでは困難だった専門文書もプロンプトを使って高い精度で翻訳できるようになりました。
この度、八楽では皆さまに最先端の翻訳体験をお届けするため、新たな翻訳エンジンを搭載します。そして同時に1回あたりの翻訳文字数上限を増加いたします。


これらのアップデートは7月31日(木)に実施されます。これに伴い、下記の時間帯でネットワーク環境が不安定になる可能性がありますので予めご了承ください。

ヤラク翻訳 更新作業予定時間:
2025年7月31日(木)午後7時~8時(日本時間)

1.新規エンジン:GPT-4.1 mini

前回アップデート時のGPT-4.1へのアップグレードに続き、今回は新しいエンジンとしてGPT-4.1 miniエンジンを追加します。

GPT-4.1 miniはGPT-4.1より軽量なバージョンでGPT-4.1とほぼ同等の性能を持ちながら、処理速度が速いことが特徴です。大量の文字を少ない時間で処理することが可能になったため、ご要望の多かった文字数制限の引き上げが可能となりました。

GPT-4.1 miniも、GPT-4.1と同じセキュリティとデータ保護ポリシーが適用されます。

2.新規エンジン:Gemini 2.0 Flash

Google社が開発したGeminiを新しいエンジンとして追加します。

八楽が実施したテストでは、多くの言語においてGeminiがGPT-4.1 miniと同等の品質を有していることが確認できました。特にFlashバージョンではより速い翻訳処理が可能になりました。

また、Geminiは他の主要な生成AIエンジンと比べてより深い理解力を持つと言われており、文脈を加味した翻訳文の生成を期待できます。

ぜひ様々なエンジンをお試しいただき、ご自身のニーズに最も合ったものを見つけてください。

3.翻訳文字数上限の増加

新エンジンのGPT-4.1 miniの標準搭載により、ご要望が大変多かった翻訳文字数の上限引き上げを実施します。これにより1回あたりの文字数の上限が現行の10万文字から15万文字に増加します。

GPT-4.1 miniの文字数制限15万文字への引き上げにつづき、今後も上限のさらなる引き上げを実現するため、システムの改善に取り組んでおります。また、今回の変更により、ClaudeやGPT-4.1などのその他生成AIエンジンの上限も引き上げられます。

変更後の上限は以下のとおりです。

【1回あたりの文字数上限】

上記の変更をお客様により実感いただくため、デフォルトエンジンを従来のGoogle翻訳からGPT-4.1 miniに変更いたします。これにより、翻訳言語と自動翻訳エンジンのユーザー設定がリセットされます。

変更後は、言語とエンジンがデフォルトの選択に戻りますので、翻訳をされる際はご希望の言語とエンジンを再度選択ください。
※選択後はその設定が次回以降も保存されます。

なお、ヤラク翻訳エンジン、Google翻訳、Microsoft翻訳、Papago翻訳の上限は引き続き10万文字のままとなります。

 

今後もヤラク翻訳をよろしくお願いいたします。